当研究開発は、令和6年度までに超高速・大容量、超低遅延、超多接続Beyond 5G と密連携してOTレベルのリアルタイム処理を実行し、OTとITが融合した多彩なサービスが提供可能となる同期型CPSを実現するために、ネットワーク型OT制御コンピューティング処理基盤、QoE指向時空間ダイナミック無線リソース制御技術、ゼロトラスト・スケーラブルアクセス制御技術を確立することを目標としています。また適用例として工場/倉庫の遠隔OT制御を想定した実証実験にて、生産効率10倍を達成できるよう取り組んでいます。
なお、本件は、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)の委託研究「Beyond 5Gで実現する同期型CPSコンピューティング基盤の研究開発(01201)」に関わる公募に対して採択されたものです。